万物のエネルギーが共鳴し惹かれ合いながら静かに集まり、やがて放出される。その有り様は個の意思が伴うものではなく、これまでもそしてこれからも、ありのまま繰り返され続けます。
私たちの意識のうちにも、そういった心の動きやエネルギーが生まれては溢れ出て消えていきます。それは静かに溢れるときもあれば、滾るように表出されることもあるでしょう。
感情に寄り添いながらも、ときにザワザワとする感覚を引き起こし、身体の深い部分から漲る気持ちを呼び覚ます。
溢(アフレル) Flow
文章:tata
読むアート
koji yamamotoの作品は、観る人が直観的に感じる楽しみ方と、タイトルから感じる楽しみ方があります。詳しくは「タイトルについて」をご覧ください。
「読むアート」はタイトルに込めた感覚の共有の場としてお楽しみください。